私の好きな料理をご紹介します。 実は、私にとって、料理は面倒くさければ面倒くさいほどいいです。 もちろん、ラザーニャは面倒くさいので好きです。 ラザーニャを作りましょう。
私のラザーニャは色々な人の料理から影響を受けました。 子供の時、母はおいしいラザーニャを作ってくれました。 特に畑の野菜で作ったミートソースはおいしかったです。
毎年実家の近所の人達はチリビーンズ祭りを行っています。 父はチリビーンズが大好きで、何回もチリビーンズ祭りの大会で優勝したことがあります。 高校生の時、初めて父と一緒にチリビーンズを作りました。 その時、父のクッキング・スタイルを習いました。 それは、冷蔵庫と相談するスタイルです。 父はレシピを使わず、ただおいしそうな材料を畑、冷蔵庫などから集めて、チリビーンズを作りました。
生パスタの作り方は神学校の合宿の時に学校の教授から習いました。 すごくおいしくて、思ったより簡単でした。
ずっと前からラザーニャを作っていますが、今月の中央教会の料理教室のために初めてレシピを書きました。 (写真はその時撮っていただきました。) その前は何回も父のクッキング・スタイルと同じように色々なラザーニャを作っていました。
レシピ: ラザーニャ
必要な道具
- パスタマシン、パスタカッター
- クッキングマット
- チーズ用おろし金
- バーミックス、またはフードプロセッサー
- キャセロール(22x30センチ位の耐熱皿)
1. ミート・ソース
ラザーニャ1枚分(10人分)
材料
- 牛挽き肉、400g
- オリーブ油、大さじ1
- 玉ねぎ、1個(大)、1センチの角切り
- 塩、小さじ1
- 白ワイン、大さじ2
- バリエーション:お好みの野菜、旬の野菜(ピーマン、なす、きのこなど、1センチの角切り)
- ローストにんにく*、大さじ1、またはにんにく、大さじ1、みじん切り
- お好みのハーブ、小さじ1 (オレガノ、ローズマリー、タイム、パセリがお勧め)
- トマト、800g、2センチの角切り、またはトマトの缶詰、800g
- 赤ワイン、240cc
- 赤とうがらし、1本(入れなくても大丈夫)
- トマトペースト、170g
- コショウ、小さじ¼
- はちみつ、小さじ1
- フライパンで牛挽き肉を炒める。 焼き色がついたら、火を止め、紙タオルで余分な脂を抜き取る。 牛肉をボールに入れる。
- 大きい鍋にオリーブ油を弱火で温めて、玉ねぎ、塩、白ワインを入れる。 蓋をして、10分ほど焼く。 蓋をとって、ひと混ぜする。
- お好みの野菜や旬の野菜を入れるなら、それを2.に入れて、2-3分間混ぜながら炒める。ローストにんにく、ハーブを加えて、よく混ぜる。
- トマト、赤ワイン、赤とうがらしを3.に入れて、煮立てる。 火を弱くして、15分間弱火で煮る。 火を止めて、バーミックスでピュレ状にして、トマトペーストを入れてよく混ぜる。
- 1.の牛肉を4.に入れて、煮立てて、火を弱くして、10分間弱火で煮る。
- 火を止めて、はちみつ、コショウを加える。 赤とうがらしをとる。
*ローストにんにく
私は普通ローストにんにくを大量に作って、色々なレシピに入れます。
材料
- にんにく、適量
- オリーブ油、少々
- 塩コショウ、少々
- にんにくの皮をむいて、ボールに入れる。 オリーブ油、塩コショウをかける。
- オーブンの皿に載せて、180℃のオーブンで30分程焼く。
- フードプロセッサーでつぶして、ペーストにする。
- ガラス瓶に入れて、冷蔵庫で保存する。
2.ラザーニャヌードル、生パスタ
ラザーニャ2枚分(せっかく生パスタを作るので、沢山作らないともったいないと私は思っています。 残ったラザーニャヌードルをカットして、パスタにする説明も書きました。)
材料
- 卵、6個
- 塩、小さじ½
- バリエーション:お好みのハーブ、みじん切り、ドライ・トマト、お湯で戻して、みじん切り
- セモリナ粉、300g
- 薄力粉、300g
- 薄力粉(打ち粉用)、適量
- 大きいボールに、卵、塩を入れて混ぜる。 ハーブ、ドライ・トマトを使うなら、それも入れて混ぜる。
- セモリナ粉、薄力粉を少しずつ入れて、よく混ぜる。 混ぜられない時、生地を打ち粉したクッキングマットの上に載せて、手に打ち粉を付けて、生地をこねる。 残っている薄力粉があったら、それを加えながらこねる。 生地がツルツルになるまでこねる。
- 20分間ほど生地をねかせる。
- 生地を6つに分ける。 1分割を取って、残りの5分割が乾燥しないようにボールを上からかぶせる。
- 手に打ち粉を付けて、手で生地の1分割を薄く伸ばして、四角い形にして、パスタマシンの一番厚いセッティングに入るようにする。 (私のパスタマシンは「1」というセッティングが一番厚いです。「6」は一番薄いです。) パスタマシンを「1」にセットする。
- 5.の生地の両面に薄力粉を振り掛けて、パスタマシンに生地を通す。 変わった形になってしまったら、端を折って、もう一度同じセッティングでパスタマシンに通す。
- パスタマシンを「2」のセッティングにして、6.を繰り返す。 「5」のセッティング、ラザーニャヌードルが1-1.5 mm の厚さになるまで繰り返す。
- 5.-7.を残っている5分割でも繰り返す。
- キャセロールの大きさに合わせてナイフでラザーニャヌードルをカットする。 注意:ラザーニャヌードルをゆでないほうがいいです。
- ラザーニャが出来上がって、ラザーニャヌードルが残っている場合は、パスタにしましょう。 そのためにパスタカッターを取り付けます。 ラザーニャヌードルに両面に薄力粉を振り掛けて、パスタマシンのパスタカッターに通す。 パスタに薄力粉を振り掛けて、クッキングマットに広げて干す。
- すぐゆでる場合は2分ほどゆでる。 次の日なら、7分ほどゆでる。
- 保存のし方:2日間そのまま干しても良い。 その後、冷凍庫で保存するのがお勧めです。
生地を作る |
こねる |
1分割を伸ばす |
クラスの皆さんは手伝ってくれました。 3人で楽です。 |
うわああ、 きれいなパスタです! 早く上手になりました。 |
ラザーニャを3枚作ったら、残っているヌードルをパスタにしました。 |
沢山作って、クラスの皆さんはお土産を持って帰りました。 |
3. ホワイト・ソース
ラザーニャ1枚分
材料
- ヨーグルト、900g
- 卵の黄身、2個
- おろしモッツァレラ・チーズ、80g
- おろしパルメザンチーズ、40g
- ローストにんにく*、大さじ1、またはにんにく、大さじ1、みじん切り
- 塩、小さじ1
- コショウ、小さじ¼
- ヨーグルトをだし袋に入れて、それを大きいボールの上に、裏ごしに入れて、一晩ねかす。 ボールに出た黄色い液は捨てる。
- ボールに1.の水切りヨーグルトも入れて、他の材料も全部加えてよく混ぜる。
4. チーズ、野菜など
ラザーニャは色々な材料、色々な作り方があります。 人によって、旬によって違います。 ですから、私の好きな方法を書きましたが、どうぞ、お好みの材料を使って下さい。
材料
- おろしモッツァレラ・チーズ、160g
- おろしパルメザンチーズ、40g
- お勧めの野菜:
- 秋と冬:きのこ(マッシュルーム、しめじ、まいたけ、200g)、かぼちゃ(150g)、ほうれん草(1束)、玉ねぎ(1個、中)
- 夏:バジル、ズッキーニ(中、2本)、なす(大、2本)など
- テーブルに:ハーブ塩、おろしパルメザンチーズ
- きのこ、玉ねぎなどを1センチの角切りにする。 ズッキーニ、なすなどを5mmの輪切りにする。 ほうれん草などの青菜を1センチの長さに切る。 かぼちゃを4mmの厚さにスライスする。
- ほうれん草などの青菜を1分間ゆでて、水をきる。
- かぼちゃを2分間ゆでて、水をきる。
- きのこ、玉ねぎをフライパンで炒めたら、おいしくなります。
- ズッキーニ、なすはそのままラザーニャに入れても良い。
5. ラザーニャを重ねて、焼く
作り方
- オーブンを200℃に予熱する。
- 22x30センチのキャセロールにオリーブ油を少し敷く。
- 下記の「ラザーニャの層」のようにラザーニャを重ねていく。 「0」から始めて、「12」まで進む。
- この「ラザーニャの層」にはお好みの旬の野菜をいっぱい入れて下さい。
- ラザーニャをオーブンの下段に入れて、20分間焼く。
- オーブンから出して、おろしモッツァレラ・チーズとおろしパルメザンチーズを振り掛ける。 ラザーニャの向きを変えて、オーブンに戻して、20分間ほど焼く。 きつね色になり、プツプツして来たら、オーブンから出す。 10分間冷ます。
- ハーブ塩、おろしパルメザンチーズを振り掛けて、お召し上がり下さい。
- 13: チーズ
- 12: ミート・ソース、少々
- 11: パスタ
- 10: 野菜
- 9: ミート・ソース、たっぷり
- 8: パスタ
- 7: 野菜
- 6: ホワイト・ソース
- 5: パスタ
- 4: 野菜
- 3: ミート・ソース、たっぷり
- 2: パスタ
- 1: ミート・ソース、少々
- 0: オリーブ油
重ねる準備、できました! 秋のラザーニャを作るために、この材料を使います。 ミートソース、かぼちゃ、ホワイトソース、スイスチャード、きのこ、チーズ。 |
かぼちゃは珍しいかもしれませんが、おいしいです! お勧めです。 |
私の畑のスイスチャ-ドはほうれん草に似ていますが、色がきれいから、私はスイスチャ-ドが好きです。 |
私は1枚を作ったら、クラスの皆さんは2枚作りました。 |
チーズをいっぱい振り掛けました。 |
やっぱり、一番楽しいのは食べることです。 :) |
No comments:
Post a Comment